lubuntuで起動時Numlockを有効にする
lubuntu 20.04で確認済み
下記設定ファイルを編集する。
/etc/sddm.conf
以下を追加
[General] Numlock=on
VirtualBoxでUSBからブートする
何度もやっているのにいつも忘れてしまう。
設定しなければいけないことは次の3つ。
- Extension Packの導入
- Downloads – Oracle VM VirtualBox
- この中の2段目くらいにある。(VirtualBox 6.1.22 Oracle VM VirtualBox Extension Pack)
- vboxusersグループにユーザーを追加
sudo gpasswd -a USERNAME vboxusers
- EFIの有効化
- Settings - System - Extended Features (Motherboard)
エクセルのセル入力時、1文字目が勝手に確定されてしまう
現象
Excelのセルに入力するとき、「ふぁいる」と入力したつもりが「fあいる」となったり、「ようせい」と入力したつもりが「yおうせい」となる非常に鬱陶しい現象。
原因
外部データ接続を構成しているブックにおいて発生。
「クエリと接続」のクエリのどれかを選択している状態で「クエリと接続」を閉じると発生するとのこと。
解決策
「クエリと接続」で何もないところをクリックして、何も選択されていない状態にしてから「クエリと接続」を閉じる。
上の画像は選択されている状態。下の画像は選択されていない状態。
なお、「クエリと接続」は「データ」タブにあります。
Canon LBP3000をUbuntuで使う
自宅PCをWindowsからUbuntu(正確には lubuntu)にしてしばらく経ちますが、プリンタの設定だけがうまくいってなくて、印刷したいときはデュアルブートでWindowsを立ち上げるという苦行をやっていました。
プリンタが認識はされるものの、ccp send_data error
っていうのが出てしまうんですよね。
しかしまあ、探してみれば先駆者はいるもので、端的に言えば 32bit用のライブラリがないと動かない ということのようです。
ドライバ・マニュアルのダウンロード
CanonのWebサイトからドライバーをダウンロードしてきます。
LBP3000 OS選択|キヤノン
プリンタの設定
ダウンロードしたファイルを解凍するとDoc
フォルダにインストールマニュアルが同梱されています。
下記の手順はそのマニュアルに則ったものです。
rootでログイン
$ sudo su
CUPSドライバ共通モジュールのインストール
# cd 64-bit_Driver/Debian # dpkg -i cndrvcups-common_x.xx-x_amd64.deb ! 各モジュールのバージョンを「x.xx-x」と記載しています。
プリンタドライバモジュールのインストール
# dpkg -i cndrvcups-capt_x.xx-x_amd64.deb
CUPSの再起動
# /etc/init.d/cups restart
プリントスプーラにプリンタ(PPD)を登録
# /usr/sbin/lpadmin -p [プリンタ名] -P [PPDファイル名(絶対パス)] -v ccp://localhost:59687 -E # /usr/sbin/lpadmin -p LBP3000 -P /usr/share/cups/model/CNCUPSLBP3000CAPTJ.ppd -v ccp://localhost:59687 -E
- 登録を間違えたときは、以下のいずれかの方法で誤って登録したプリンタを削除すること
- プリンタ設定(Preferences - Printers)から該当のプリンタを削除
- CUPSサービス画面(http://localhost:631)から該当のプリンタを削除
(2021/12/5追記)登録するプリンタ名に関する留意事項
- プリンタをUSBに接続すると、自動的に認識されてプリンタが登録されますが、このプリンタを削除してはならない。
- この自動的に登録されたプリンタ名が「LBP3000」だとして、それは無視して新しいプリンタ名(「MyLBP3000」等)を付けて先を進める。
- 「LBP3000」を消して、同じ名前で先の手順を進めるとうまくゆかない。
ccpdデーモンの設定ファイルにプリンタを登録
# /usr/sbin/ccpdadmin -p [プリンタ名] -o [プリンタデバイスパス] # /usr/sbin/ccpdadmin -p LBP3000 -o /dev/usb/lp* ! *は0〜4。適宜確認
- 登録を間違えたときは、以下コマンドで誤って登録したプリンタを削除すること
# /usr/sbin/ccpdadmin -x [削除するプリンタ名]
ccpdデーモンを起動
# /etc/init.d/ccpd start
32bitライブラリの導入
以下のコマンドを打てば32bitライブラリが入ります。
$ sudo dpkg --add-architecture i386
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install libatk1.0-0:i386 libcairo2:i386 libgtk2.0-0:i386 libpango1.0-0:i386 libstdc++6:i386 libxml2:i386 libpopt0:i386
サービスを再起動
- あとはCUPSサービス画面(http://localhost:631)からテストページを印刷できるか確認して完了
$ sudo killall ccpd $ sudo systemctl restart cups $ sudo /etc/init.d/ccpd start $ sudo /etc/init.d/ccpd status # 確認 /usr/sbin/ccpd: 5832 5831 # こんな感じで2個数字が出ている
ちなみに、PCを再起動したときは、↑をもう一度叩く必要があります。
その後
Ubuntu 22.04向けに内容を全面的に見直しました。
rpy.hatenablog.com
Uninstalled Core Extensionsに残るゴミ
JupyterLab Extensionがアンインストールできない?
一般的な話、というより、自分の場合はもっぱら@axlair/jupyterlab_vim
で起きた話なんですが。
※念のため、上記の拡張機能(Vim keybindings)はたぶん悪くないです。
現象
普通は、jupyterlabのExtension managerで拡張機能をInstallすると、Rebuildを促されてそのあと拡張機能が有効になるわけですが、有効にした後にUninstallすると、なぜかUninstall状態で固定されてしまって再度Installしても使えなくなってしまう。
- Uninstall状態で固定、というのは自分が勝手に作った表現だが、下記のコマンドを打った時に、Uninstalled Core Extensionsに残ってしまうことが確認できる。
C:\Users\ユーザー名>jupyter labextension list JupyterLab v3.0.10 Uninstalled core extensions: @axlair/jupyterlab_vim
対処
build_config.json
の中に残ってしまっているゴミを消す。
場所は(自分にのみPythonインストールしている場合は)、ここです。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\Python\Python<バージョン>\share\jupyter\lab\settings
参考
lubuntu/ubuntuを入れたノートPCでUSB-NICを認識しない
数年前に福袋で買ったHP Stream。
元々はWindowsが入っていたが、スペック不足なのでlubuntu 18.04を入れて使用中。
ノートなので基本Wifiなんですが、ルーターから離れた部屋で使うことが多く、コンセントLAN(PLC)を試してみようと思い、USB-NIC(Elecom, EDC-FUA2)を挿してみたところ使えない。
ネットで調べてASIXのドライバーをインストールしてみましたがやっぱりダメ
基本に立ち返ってコマンドをいろいろ叩いてみると、lsusb
やnmcli d
では何か認識されているが、ifconfig
ではデバイスが表示されていない。
nmcli d
でUSB-NICのステータスがunmanagedになっていたので、ググってみたところ、ようやく参考になるブログを発見
/etc/NetworkManager/conf.d
の中に 10-globally-managed-devices.conf
という空ファイルを作成すればよいということだった。
試してみたところ無事解決。感謝。
Rでは(まだ)parquetファイルが読み込めない
PythonでのDataFrameの保存方法としてCSVは卒業してparquet+zstdにしようと思っているのですが、どうやら日本語環境のWindowsだとRで読み込めない模様
Rのarrow
パッケージのread_parquet
でparquet形式ファイルは読み込めるはずですが、フリーズしてしまいます。
MacOSでは
> Sys.setlocale("LC_ALL", "ja_JP.UTF8")
をしておくことで問題ないらしい。上記コマンドはOS依存でWindowsでは実行できない。Windowsでは
> Sys.setlocale("LC_ALL", "japanese[.code_page]")
ここで、code_page
がいわゆるcp932とかcp65001の番号部分を入れるらしいのですが
> Sys.setlocale("LC_ALL", "japanese.65001") # ロケールを "japanese.65001" に設定せよとの OS のレポート要求は受け入れられません
と怒られます。
参考
ver 3.0(いまは 2.0)で修正予定っぽい。修正されるまでまだまだかかりそうな予感しかしない。
issues.apache.org